うつ病の怖さ
こんばんは。最近オーディオ機器で13万使ったのは私です。
今回はうつ病の話でもしようかなと思います。
実は私、過去にうつ病になったことがありました。
原因は仕事を教えてくれた先輩とその上司が非常にひどかったこととその二人が重大な契約違反を犯したことが原因でした。
私に仕事を教えてくれたA氏は非常に個性的ですが気に入らない人には容赦なく不満をぶつけてくる奴でした。
A氏は非常に多くの仕事を持っていたにも関わらず私には全く仕事を振らず、上司B氏にも相談しましたがその先輩と仲がいいせいか何もしてくれませんでした。
A氏もB氏も何もさせてもらえないうえに高圧的な態度、何かちょっとあるだけですぐ暴言を吐く、そして何も言わないせいでいつの間にか炎上していたことを全部私のせいにしてくるなど、人間として最悪でした。
そして、うつ病の前兆がやってきました。
不眠症です。
なんとわずか2時間しか寝られない。
寝ていても脳だけ動いていて常に悪夢を見ているような本当に苦しい病でした。
しかし、私は誰かにそれを打ち明けるタイプではなく無駄に責任感が強く、抱えこむタイプの人間だった(今は変わりました)のでどうあがいても抜け出すことができず、精神科へ行き睡眠薬をもらってなんとか生活していました。
その後、色々あり(社外秘)A氏はいなくなり、B氏は左遷されました。(唐突)
ですが、それから先も辛いことが続きました。
A氏が持っていた案件の多くを引き取ることになり、右往左往の毎日。
色々調べるとあるはずのものが無かったり、全く引き継がれていなかったり、お客さんに常に嘘をついていたなんてことなどがわかりその収集作業でかなり苦しみました。
そして私はうつ病になりました。
うつ病は本当に辛かったです。
私は重度のうつ病ではなかったので外には出られましたが、ゲームをしても楽しくない、仕事場の近くには行きたくない等常に何かに怯えている毎日が続きました。
しかし、そんな中私はこのままでは本当に危ないと感じたので自己啓発本を色々読むようにしました。
これがうつ病脱出のカギでした。
世界は広い。
自分のやりたいように生きる。
仕事を辞めたって生きていけないわけじゃない。
そういうことが今の世の中では非常に大事だということを教えてくれました。
これが例え嘘だったとしても世の中をそういう目で見ることで心をうまく開放することができ、
本当に気持ちが晴れていきました。
こうして私は今違う道を歩んでいます。
同じ業界ではありますが今は別のところで働いています。
うつ病は本当に怖い病気です。
一度アクセルがかかるとカーブできません。
なんとかしようと思っても何もできません。
一度かかると誰かに相談しても心が晴れることはほとんどないです。
だから私ははっきり言います。
皆さん自由に生きましょう。
いや本当に。
大丈夫です。仕事が無くたってなんとかなります。
世の中面白いことばっかりです。
失敗したっていいじゃないですか。
なんたって一度きりの人生なんですから。
のんびり行きましょう。
音楽でも聴いて適当に生きましょう。
アニメでもゆっくり見ましょう。
そういう心構えがうつ病を回避してくれます。
自分が最期を迎えそうな時に自分の人生を思い返して悔いの残る人生を送ることだけはやめましょう。
それが人生のあるべき姿だと私は思います。
長文になりましたが、世の中は楽しいことであふれてます。
お金がなくたって面白いことはいっぱいあります。
だから皆さんが生き生きと生きてくれることを心から祈っています。