就活の異常さ
どうも。最近音楽のよさがわかってきたような気がする私です。
さて、もう就活がバリバリ動いている時期かと思います。
今は売り手市場なのでそこまで内定がもらえない学生は少ないのではないでしょうか。
ですがこの就活、本当に大丈夫なんですかね?
よく「学生は経験がないから新卒で入らないと世の中厳しいよ」とか意味不明なこと言ってくる輩がいたりします。
いいですか。
新卒就活で成功したかどうかなんて無意味です。
もう一度言います。
新卒就活で成功したかどうかなんて無意味です。
これは私の経験から言える確実なことです。
いやホントマジで。
例えば、アメリカ。
アメリカの就活はかなり理にかなっていて、かつ結構厳しいです。
新しく入る学生はインターンという形でまず働かされます。
そこでふるいにかけられ、実力がある程度ないと正社員にはなれません。
逆に日本では履歴書で適当に審査されて、面接の気分で通ったり通らなかったりします。
これでは「実際に働かせて有能かどうか」の判断がつきません。
これってすごい大事なことで、どんなに学歴がいいやつでもしょぼい奴はしょぼいです。
つまり、学歴が高いからなんでもできるってことじゃないってことなんです。
人には向き不向きがあります。
素晴らしい学歴があるからといって素晴らしいアイデアが生まれるわけではないんです。
だから、自分が本当に好きではまってしまうようなことや自分ならこの分野で活躍できると思ったことを仕事にしないと結構苦しい目にあったりします。
私が社会に出た後でも似たような方は結構いらっしゃいました。
だから就活生に言いたいことはしっかりと自分が何をやりたいかを見極めること、
そしてそれに向けて思い切ってやってみることが大事だということです。
さらに面白いことを言うと、別に会社に入らなくても大丈夫ってことです。
学生は世の中のことを調べようとしないので言われたことを間に受けがちなんですよね。
今はフリーランスやクラウドファンディングなど「信用でお金を手にする時代」に突入しています。
つまり、会社に入って定期的にお金が入っていたとしてもそれが成功とは限らないわけです。
昔の自分はまさにそうでした。
「別に管理職になりたいわけでもないし、定期的にお金が入ればいいから適当にやるか」
そんなスタンスでした。
ですが、このスタンスを続けていくといつか痛いしっぺ返しを食らいます。
例えば10年務めた会社がつぶれたとしたらどうします?
適当にやってきた人はスキルもなんもないですし、そもそも働く理由が割と不純なのであまり「信用」されません。
つまり、ある日厳しい現実を突きつけられたとき苦しい思いをするのはあなたなんです。
以上のことを踏まえると自分がしたいと思ったことを思いっきりやることで、スキルも身につくし、「信用」されるようになります。
そうすると自然にお金が入ってくるようになります。
※もちろん稼ぐためには多少うまくいかないこともあります。
それを実現できるのは会社だけじゃないんですよ。
YouTuberとか絵師とかって大体そういう感じだと思いませんか?
働き方は今や多種多様なんです。
ただ、今の大学生にこれを言ってもあんまり理解してくれません。
あまりにも視野が狭すぎて理解しようともしてくれないことが現実です。
ですが、この言葉を聞いて自分の人生とはなんなのか。
自分の人生にどう責任をもつのかを考えて欲しいなと思います。
大きなしっぺ返しを受ける前に今一度考えておいてください。